エア・ウォーターグループのCSR

CSRに対する考え方

私たちの事業の原点は、社名に冠した「空気」と「水」です。これら地球資源を生かして事業を創出し、社会や暮らしに広く貢献していくことを目指しています。それは、事業活動そのものが大きな社会的責任を有していることに他なりません。グループ企業が連携して多様な事業を展開し、社会の発展と豊かな暮らしを支える中で、私たちは幅広いステークホルダーに対して責任を負っています。それは、グループ企業が持続的成長を果たすことで、従業員をはじめ、株主・投資家、取引先などとともに成長を目指す「企業としての社会的責任」であり、また、社会に求められ必要とされる企業としての基本的条件である、地球環境や地域社会に貢献する「企業市民としての社会的責任」です。
エア・ウォーターにとって、あらゆる側面からCSRは経営に不可分な存在です。すなわち、エア・ウォーターの経営はCSRと一体であり、グループが持続的成長を果たしていくためにはCSR経営の充実を進めなくてはなりません。エア・ウォーターは、常に企業としての多面的な社会的責任を踏まえ、ステークホルダーの視点に立ってCSR経営を充実させることで、企業価値を高めていきます。

環境における重要評価指数

エア・ウォーターは空気、水など地球の資源を利用した事業を展開しており、地球環境を維持する活動は企業の持続的な発展のために不可欠であると考えています。また、地球の資源を事業に生かす企業として、私たち自身が率先して環境保全活動に取り組みことが重要な使命であると認識しています。そのため、環境の重要課題を2019年に「気候変動への対応」と定め、グループ全体で温室効果ガス排出量の削減に取り組んでいます。

気候変動への対応

エア・ウォーターは環境課題に関する重要課題を「気候変動への対応」と定め、その評価指数として温室効果ガス(CO2)の総排出量削減目標を設定し、中期経営計画「NEXT-2020 Final」の中でエア・ウォーターグループの重要評価指数(KPI)の一つとして公表しました。エア・ウォーターはその目標達成に向けて、グループ内における高効率プラントの導入・更新、徹底した省エネ活動、再生可能エネルギーの導入・調達などを行い、CO2の総排出量を削減していきます。また、これら自社の排出するCO2削減への取り組みに加え、エア・ウォーターの活動に関連する他社(供給者・顧客など)の排出量であるCO2の排出量(スコープ3)算定を進めており、サプライチェーン全体の排出量の把握に努めています。

※対象範囲

エア・ウォーターグループの中で省エネ法特定事業者に指定されている製造業の会社(エア・ウォーター(株)とグループ22社)

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コンプライアンスセンター長メッセージ(環境推進部を所管)

社会的課題における重要評価指数

エア・ウォーターが提供する製品・サービスは、ものづくり、医療・介護、食品、エネルギー、物流など、人と社会に幅広く貢献しています。2019年度からスタートした中期経営計画「NEXT-2020Final」において、当社グループは社会的課題に関する重要課題として、人材活用の促進(ダイバーシティ・女性活躍推進)、品質コンプライアンスの強化、労働災害の撲滅を設定しました。

女性活躍推進

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労働災害の撲滅

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人事部長メッセージ

コーポレートガバナンスの充実

エア・ウォーターは、社会的良識に従った公正な企業活動を行いあらゆるステークホルダーから信頼されることが、企業の持続的発展と企業価値の最大化に不可欠であると考えています。そのためには、内部統制システムの充実をはじめ、コンプライアンスの徹底、リスクマネジメントの強化を図り、ガバナンスの整備に不断の取り組みを行うことが経営の最重要課題であると認識しています。

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社外取締役・監査役メッセージ

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